「C3 AFA TOKYO2017(旧キャラホビ)」の二日目に開催される、創通&サンライズの当日ライセンスが許可される「C3 AFA MARKET」で販売されたバケタンブログさんのゼータガンダムです。
ソフビ製で、全19パーツ(+1パーツ)しかも接着箇所なし、というトンデモナイ仕様となっています。
昨年に青色のみが発売されましたが、どうしてもプロポーションに納得がいかないと、19パーツ中9パーツ改修して、2017年版が販売されました。
ほとんど作り直しの域なので、こうなってくるとレビュアーとして比較レビューしたい……と思い、どなたか2016年版貸してくれないですか(チラッ、チラッ)とやっていたら、仏のようなコレクターさんにお借りすることができました(ありがとうございます!!!)。
大きさは約24センチと実物を見ると唸ってしまうようなボリュームです。
今回の記事では、2016年版をバージョン1(V1)、2017年版をバージョン2(V2)と仮称します(かっこつけ〜)。
初見の印象は、V1に比べてV2は顎を引き気味で、より精悍な印象を受けます。
サイドから見ると、頭部、胴体、脚部がこういう感じで接続されています。
違いがわかる部分をピックアップしていきます。
V2は首の部分が長くなっています。
そのぶん、顎を引いたようになっています。
腰のパーツも改修されています。
首と腰の部分が全高の違いになっているようです。
これは個体差かもしれませんが、脚の開き具合も異なるように見えます。
9パーツ改修されているとのことですが、僕の目にはこれくらいしか違いがわかりませんでした。
追記:両腕と両手が大型化されているそうです。情報ありがとうございます!
V2には交換用の手が付きます。
ただ、単純にV1よりV2が優れているとは言えないかもしれません。
バケタンブログさんご本人も仰っていたのですが、V1の方が良かったというお客さんもいるようです。
個人的には、ソフトビニールという素材の柔らかさ、印象に合っているのがV1の方という感じです。
バケタンブログさんの理想のプロポーションのSDZガンダムというのはV2なのかもしれませんね。
V1はもしかしたら1期限りという可能性もあり、レアリティが高くなるかもしれませんね。
個人的には、仁王立ちした場合はV2が好みです。
ポージングによっては、V1の方がいい感じに感じました。
上がV1ですが、まさに今ビームライフルを撃っているという感じに見えます。
最後に成型色ですが、今回未塗装が6色販売されましたが、塗装版素体のグレー以外は全てガチャポンの成型色をモチーフにされています。
並べてみましたが、なかなかの再現度ではないでしょうか。
今回の記事は、2016年版を貸し出してくれたTさんのお陰で書けました。
改めまして、ありがとうございました!
オススメ記事