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木地山系 / 高橋雄司工人 兵治郎型 3寸

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キャロルさん販売会でゲットシリーズその2。

高橋雄司工人の兵治郎型こけしです。

こけしwikiによると、昭和9年師匠でもある高橋兵治郎工人の長男として生まれ、小学校時代より父の仕事を手伝いだし、中学生時代には既にプロの技術に到達していたとか。早熟ですね。その後は、漆器の木地やこけしの木地を挽く工程を専門に請け負ったそうですが、父兵治郎工人の弟子である阿部平四郎工人の薦めで昭和38年ごろから、絵付けも自分でやって完成させたこけしとして発表するようになったそうです。結果的に基礎技術がしっかりしているってことなのかな。

参照‐高橋雄司 | Kokeshi Wiki

 

兵次郎型ということで、父親の型を継承したということになりますね。

 

 

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大きさは約9センチ、3寸です。やはりコレくらいの大きさがビギナーには集めやすいですね。ピカピカにロウ引きされていて、素手で触っても色が落ちません。これも僕のような粗忽者には嬉しい。塗料は透明感があります。

 

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背中に名前。

 

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裏面に「兵治郎型」。ロクロに固定する時に突き刺す穴が、僕の持っている木地山系のこけしには無いのですが、最後にノコギリで切り落としているのかも知れません。こういう見えないところの一手間が好きです。

 

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阿部木の実工人のどんころと。

 

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