所詮は私も一人のコレクターである、と同時にブロガーであると言うことさ……。
発売したばかりで注目あつまるだろうってスケベ心と、純粋に良い出来だよ! ってことで、未紹介のオモチャが控えている中、先行して1/12スケールの大きなウィーゴを紹介したいと思います。
……と言ってもブロガー泣かせの詳細レビューの千値練ブログがありますので、あまりためになる記事にならないかもしれませんが……。でも、企業側からはあまり指摘できなそうな部分も書いてますので、参考にしていただければ幸いです。
12メカトロウィーゴ みずいろ 1/12スケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア
- 出版社/メーカー: 千値練
- 発売日: 2016/07/29
- メディア: おもちゃ&ホビー
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◯野外撮影
琵琶湖ぶらり。
外でオモチャの写真撮るのにカメラ持っていくのは億劫だわ、と最近iPhoneで撮ってましたが、改めてDP1の描画イイですね……。恥を忍ぶ価値あります。
野外撮影に関して注意なのですが、僕の個体だけかも知れませんが、肩と太もものホイールカバーのようなパーツが外れやすいです。予想より抑えられていたとは言え、高額なオモチャなので、外に持ち出す際は気をつけてください。ここの交換パーツなどが出てきそうなので、取り外せるのは良い点ともいえますし、安易に接着……とできないのは難点ともいえます。
実際落として、冷や汗書いた……
◯室内に戻して
パッケージはデザイン家電製品風で面白いですね。
35ウィーゴと比較しました。
今回もダイキャストパーツが使われていて、ずっしりと重い。
ミニカーのようなコレクタブル性が特徴だった35ウィーゴに比べると、アクションフィギュアとして、より触っていて楽しいです。
◯可動について
可動箇所が増え、可動域も広がりました。
足首はボールジョイントではなく、軸可動になりました。この部分は可動域が狭くなりましたが、大型化し重量の増した上半身を支える為の仕様かと思われます。
◯コクピット
中に、1/12スケールの細身のフィギュアを載せる事ができます。
自分は超合金アイギスを登場させました。
ちなみに、デコマスからの面相劣化が残念で記事にはしていません。いつか技術を身につけ、自分で手を入れたいところ。
オリジナルのレジン版ウィーゴにあったリフトアップ機構付き。
ウィーゴは児童が乗る乗り物なので、アイギスにはちょっとタッパがありすぎて、空気椅子で乗らなければないりませんが、一応乗ります。
超合金というだけ、こちらも重量あるアイテムなのですが、脚部の可動はとても硬くて、びくともしません。
のちのちキッズの販売もあるのかな?
操縦桿やコクピット内の作り込みも素晴らしいです。
背景のアイギスはカッコイイポーズさせていたのですが、トリミングしたらちょっとオシリ強調されすぎました。……ふう。
頭頂部分も開きます。ここを半開きのまま前面ハッチを開くのは無理です。最悪破損させる可能性があるので、注意してください。
スバル360など、古い車にはスーサイドドア(自殺ドア)という開閉形式が採用されていました。その名前の由来には諸説あるものの、ウィーゴの場合、ここからアタマを出してハッチを開閉すれば……、ちょっとダークな想像過ぎますかね。スバル360のデザインとウィーゴは無関係ではないと思いますので、意図したものなのかわかりませんが、ニヤリと僕はしました。
◯発光機構
背面カバーを外すと、ボタン電池とUSBで電力供給のスイッチが現れます。
ボタン電池は普通にコンビニでも買えるもの。
フロントライトはハロゲン球を彷彿とする黄色のLEDで、ヒストリックカー風のウィーゴに合っています。
テールランプも発光。
◯ディテールについて
目は昔の車のガラス製のヘッドライトのような模様がつきました。
二の腕のウィンカーのようなクリアパーツも無骨な感じ。
肩と太ももの付け根の部分のホイールカバーの部分は、青いクリアパーツが追加されていて、未来的な印象です。
個人的には、ウィーゴはヒストリックカーようなレトロスタイルが似合う気がします。車のカスタマイズよろしく交換パーツが出てくると、好みに合わせられて楽しいと思います。
四肢の右と左は、それぞれ反転させた別パーツではなく、矢印と囲んだところを見ればわかるように、共通金型を使用しています。
こうすることで、金型代や組み立ての手間を減らして、価格を抑えることができているそうです。実際の車(一般大衆車)を作る際にも採用されているような、合理的で現実的な工夫です。
惜しむらくは、この工夫をウィーゴの世界観の一部として採用すれば、もっと良かったと思っています。具体的には、肘のバーツ(写真矢印で示したところ)と膝のパーツは色を同じの方が自然で良かったと思います。色指定したのは千値練だそうですが、スケールが大きくなることで、ディテールを密にしたい欲求があったのかもしれません。おそらく、ホイールカバーのクリアブルーの部分もそういう意図があったのかもしれませんね。
でも、こんな指摘は瑣末なことで、12ウィーゴの出来は素晴らしく、非常に満足しております。カラーウェイやオプションパーツもゾクゾク出てきそうですし、展開が楽しみですね。
12メカトロウィーゴ みずいろ 1/12スケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア
- 出版社/メーカー: 千値練
- 発売日: 2016/07/29
- メディア: おもちゃ&ホビー
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