ワンフェス2016夏戦利品記事の最後は、プニCourtさんのハンドメイドぬいぐるみ作品「白モグラ」です。テディベアの作りを雛形に、さまざまな作品を作成されています。ワニや一角獣はキュートでカッコイイので、男子も注目かも知れません。
テディベアと同じく、首と手足にジョイントが仕込まれているため、可動させることができます。
大きさは座っている状態で約11センチです。
素材には、シルク、グラスアイ、グラスビーズ、ステンレスボール 、革 、化繊綿が使われています。ハードボードジョイントは首と手足で5箇所。
おすわり状態。
メインの白い部分は、元は長毛だったのをザックリカットしてあるのかな? いい表情をしています。手触りも良い。
中にグラスビーズが入っていて、重みがあるので安定します。
手は革で、表に向けたり裏返したりして表情付けができます。
この通り、立つことも可能(壁で支えています)。
テディベアにはハードボードジョイントとプラスチックジョイントがあるそうです。取り付けが容易なプラスチックジョイントに対して、取り付けに専用の道具が必要なハードボードジョイント。外見からはその違いがわかりませんが、触ると一目瞭然で、ハードボードジョイントは可動部をより固く締め付けられることができます。
なにより、ハードボードジョイントはテディベア本場、欧米の伝統的かつハイエンドメーカーにおいては主流となっており(プラスチックジョイントの登場が近年であるということもあるそうです)、ミーハーな僕にはそういう部分がグッと来るわけです。
ハードボードジョイントのためなのかわかりませんが、布同士がこすれ合う感触はなかなか癖になります。
細部をみていきましょう。
目玉は小さなグラスアイになっています。顔と目のバランスがいいですね。かわいくなり過ぎないというか。
鼻と口は刺繍の技法で表現。髭は糸です。
尻尾はベロアっぽい生地がつかわれています。
また新たな扉を開いてしまいました……!
小さくても超本格派。大満足です。
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