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ミロクトイ / ドクターミロク消しゴム[黒] WF2016W

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ワンフェス2016冬の戦利品レビューも佳境です。

今回は、ミロクトイさんのSDガン消し(ガシャポン戦士)風のドクターミロク消しゴムです。会場では実際にガチャガチャマシーンで販売されました。カラバリは青、黒、緑、肌色の4色。

大きさ約4センチ。素材はゴムではなくて軟質レジンという素材だそうです。

ミロクトイさんのインスタグラムでは前年から発表され、どこで販売されるのか?! とヤキモキしてましたが、とうとうワンフェスでお目見えしました。

個人的には、最近は販売されなくなってしまったチープトイカラーのニオイを感じ、気に入っております。

 

 

 

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ソフビ版ドクターミロク(ゴールデンボンバーズカラー)と比較して。

もともと9センチという大きさの中にコレでもか! とハイディティールを施したドクターミロクですが、消しゴム風になってもこの密度です。デフォルメされているようでされていない、この奇妙なバランスがゾクゾクします。

そういえば、ドクターミロクって猫目なんですね。博士の本名であるミロク・ネコバーグと関連性あるのかしら?

 

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素晴らしい技術に息を飲みつつ、なぜか見ていて徒労感を感じてしまいます……これは正気の技か、と。

 

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後頭部の乗組員もこの再現度。3ミリくらいの大きさの顔なんですが、きちんと表情が造形されています。

 

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特徴的なカニバサミハンドも再現。「み」の字のリベット打ちの跡もきっちり打ってあります。

 

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底面には、ガン消し風の鉛筆を装着できる穴があります。

 

素材の軟質レジンについて。

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このように、

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力を加えるとクニャリとします。ニギニギしたい、この感触。

 

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腕と本体でパーツ分けされています。

 

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いっぱい持っていたはずのガン消しと一緒に。家の押入れなどを探しまわったのですが、おそらく「お気に入り」だったらしい数体しか出てきませんでした。見事にモノアイばかり。

これらは何十年も前の製品ですが、今になって改めて見てみると凄い造形です。ノスタルジックに駆られるどころか、逆に感心してしましました。これが100円で買えたんだもんなぁ……。

大手メーカーの大ロット販売の力なんでしょうけど、本当はドクターミロク消しゴムももっと欲しかった……。再販するとのことでしたが、その後は音沙汰がなく……そういえば、キーホルダーの受注販売も立ち消えてしまったのであろうか。

あゝ弥勒様、煩悩退散!

 

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