MEDICOM TOY × Zarigani Works / Kentaurs-Rikishi [VAG(VINYL ARTIST GACHA) SERIES1]
メディコム・トイが旗艦店である1/6計画と全国のヴィレッジヴァンガード(の一部店舗)で販売している500円ガチャのビニール・アーティスト・ガチャ……略してVAG(バグ)シリーズ1の一つ、ザリガニワークスさんデザインのケンタウロス力士です。
我らが滋賀県のヴィレッジヴァンガードでは取り扱いなかったので、名古屋か京都まで出なければならなかったのですが、なかなか機会に恵まれず、SNSなどでのガチャ報告で盛り上がる皆さんとは何となく隔世を感じておりました。
販売から2ヶ月あまりを経て、東京の1/6計画にてガチャできました。
ラインナップ中の4種の内からケンタウロス力士だけをチョイス。しかも3回だけ回しました。こういうブラインド方式の玩具はあまり熱くならないように心がけてます……くじ運ないから。
そんな訳で、熱の入り方は遅かったのですが、コレ凄く良いですね! 素晴らしい企画だと思います……って一人テンション上がってしまってるんですけど、皆さんは2ヶ月も前に盛り上がってるので、置いてきぼり感あります。
第二弾は発売されたら、ガチャするために遠出しようと思ってます。
原型制作は金子ヨヲヘイ(ミロクトイ)さん。
第一弾、第二弾のラインナップを見ると、自前で原型を用意していないアーティストさんは、全部ミロクトイさんが担当されるようですね。サイズが小さい(高さ6センチ程度)とは言え、なかなかタイトなスケジュールなんじゃないでしょうか……。
紛れも無く、ケンタウロス。そして力士。
この奇妙奇天烈な組み合わせのキャラクターを誕生させたのは、「コレジャナイロボ」で有名なザリガニワークスさん。
sofbi.tokyoの動画インタビューを参考にすると、アイディアの根底には「ケンタウロス」がまずあったようです。
VAG SERIES1 zarigani works | sofvi.tokyo
インタビューの中で自分が重用だな、と感じたキーワードは「プレーンな感じ」です。
他のラインアップとくらべてみても、ご自身が仰るように保守的なカラーリングですし、力士とケンタウロスという組み合わせ自体は尖っていますが、造形的にはシンプルです。
それゆえに目立っていると言えますし、シンプル故に遊びに幅があるのですね。
この作品には「あつまれ! ケンタウロス☆タウン」とタイトルが付けられており、今後も別の仕事に就いたケンタウロス達がお披露目されるようです。
今回は、力士というモチーフになぞらえてか、指相撲ができるようなバランスになっているそうです。
早速やってみました。
シリーズが続いても、馬の部分は同じ型で共用できそうですが、違うポーズでカンチャク経を同じにして組み換えができると、より集める楽しみが増えて良いんじゃないでしょうか。
カラーリングについては、僕は3回しか回していないので当然コンプリートはしていませんが、狙っていたラメがトレードで手に入ったので、満足です。
このラメ、実は目のカタチが他の2体と違うんですね。新しいマスクを用意しなければならないでしょうし、「プレーンさ」の影に凄いコダワリが見え隠れします。
所持していない白馬のケンタウロスがどちらも細目なのも、なんらかの理由があるのでは、と読んでいます。