見に覚えのない玩具の支払いが来たのでビックリしました。
画像を見て、「ああ!」っとガッテンした次第。初めての体験でした。いや~、我ながらオモチャ買いすぎ。
今回紹介するのは、UKエレクトロ・ミュージックの奇才「Feed Me」さんのアイコン的キャラクターを立体化した非可動フィギュアになります。
エレクトロ・ミュージックと言いますと、詳しい方にとっては、ジャンルが違う! と怒られてしまうかも知れませんが、生まれて初めて購入したCDアルバムがアンダーワールドの「二番目のタフガキ」です。その後、ダフト・パンクやファットボーイ・スリム、ブライアン・イーノなどを聞き齧りました。
肝心なFeed Meさんを聞いてなかったので慌てて聞きました。
Feed Me - Cott's Face - YouTube
結構好きです。車で爆音で流すには、チョット歳をとっちゃいましたけど。
以下、グッドスマイルカンパニーさんの商品説明から引用です。
Feed Meとは?
「Sotto Voce」の創設者で、独自のハードヒッティングでヘヴィーなベースを武器に、やんちゃなエレクトロ・サウンドと、時に繊細でメロディアスなフレーズで中毒者を続出させ、瞬く間に世界中のリスナーの注目をさらった期待のアーティスト。初来日公演となったFUJI ROCK FESTIVAL'13でのパフォーマンスでも多くの観客に鮮烈なインパクトを残した。
世界が大注目の”Feed Meモンスター”がグッドスマイルカンパニーよりついにフィギュア化。
◯全体
本革製の豪華な椅子に座ったクリーチャーという感じです。
大きさは椅子の高さが約9センチ。
椅子に関してのデキは文句ナシですが、本体の塗装は商品見本から劣化あります。一つは牙に塗装ハネが一箇所あります。もう一つは、グリーンのグラデーションが少し弱いというか淡いです。商品画像のようなケバいギットリとした色合いの方がキャラクターに合っていると思いました。
◯本体
ちょっと情けない姿なんですが、見えないところとは言え、背中のラインが非常に目立ちます。椅子と本体、どっちが主役なんでしょうかね。
指先の造形・小物の塗り分けは良い感じです。
◯椅子
英国伝統のアンテークスタイルの椅子みたいです。
多分、チェスターフィールドというソファーの様式をモチーフにしていると思います(本来のチェスターフィールドソファーは、肘掛けと背もたれの高さが同じです)。重厚感たっぷりで、ボタン留めされた背もたれ部分のボコボコが特徴的ですね。
背もたれから猫足の先までのグラデーションが美しいです。つや消しなので、レザーといえばそう見えるかな?
◯椅子で遊ぶ
こけし。
ベアブリック(家具職人のイームズカラー)。
1/12スケールには残念ながら納まり悪いです。お尻のクッションの奥行きがないので、人間用ではないですね。
◯まとめ
この玩具、5月から2週間くらいの短い受注生産性な上、商品告知もFeed meオフィシャルサイトの方と音楽関係のブログでされていて、オモチャ関係のブログでは、コチラ(Feed Me)でしか紹介されていなかったように思うんですよね。
僕はたまたまカホタンブログにリンクが貼ってあって、そちらからそのブログの記事を読んで知ったような気がします(注文したこと忘れていたので、曖昧ですが……)。
短い受注期間な上、あまり熱心な販促もされなかったみたいですし、後から販売を知った人も多いのでは……と思います。音楽を知らなくても、キャッチーな造形ですし、潜在的な需要はあったと思うので、そこは残念ですね。