前回に続きまして、ミロクトイさんのオリジナルソフビシリーズ「ミロク博士の奇妙な発明」より、三天王&ホッピング邪鬼つぶしです。
ミロクトイ ミロク博士の奇妙な発明シリーズ 到着編 - smogbom
ミロクトイ / Dr.ミロク プロトタイプカラー - smogbom
◯全体
上部の混み具合と下部のシンプルな造形のコントラストが面白いですね。上部のほうがより重く、不安定な印象を受けます。
柱頭隠者(柱頭行者とも)という修行方法がキリスト教にはありますが、なんとなくそれを連想しました。
◯サイズ
13.5センチくらい。
◯三天王の顔
兜の直線と、憤怒の顔なのでしょうか、顔の筋肉の隆起。額の円盤? の周りは、岩をノミで削ったかのようなテクスチャーをしていますね。質感がそれぞれ違って面白い!
鼻から空気を送って口に咥えた砲筒から弾丸を飛ばすのでしょうか。
砲筒の数、傷の位置がそれぞれ違います。
▲無傷に見える顔にも兜に傷が。
▲アンテナでしょうか。ドクターミロクからの指令を受信するのかな?
◯脚部
童子の足のようにふくふくとしていて可愛らしいです。接地感良好。
バネは太く逞しく、強い反発を予感しますね。
▲潰された邪鬼。
コッチ側を向いているということは、逃げたところを無慈悲に潰したのか、それとも、この刻印をスタンプされたモノは、邪鬼の烙印を押されてしまうという道具なのかもしれません。
◯真面目に兵器として考える
移動型トーチカと言えばいいのでしょうか。
自分なりに兵器としての運用方法を妄想すると、こんな感じ。
勝手な妄想ですよ!
〜三天王&ホッピング邪鬼つぶしVS邪鬼の軍団〜
(1)ホッピング邪鬼つぶしが飛び上がり、(2)三天王が上空から邪鬼をロックオンする。(3)ロックオンした邪鬼を着地と同時に潰すと共に、(4)その邪鬼の中から邪気を取り出す。このことによって、邪鬼は干からびたように足の裏に貼り付くのだ。(5)バネの反動で再び上空へ。(6)吸い取った邪気は三天王の喉を通り、鼻へ行く過程で邪気から聖気に変換される。(7)上空の高い位置から三天王は下の邪鬼群を補足し、(8)鼻から聖気を吹き出し、砲筒から弾丸として邪鬼を掃討する! (9)あえて残しておいた邪鬼に再び着地。以後繰り返し。
…ってな感じの凄い兵器なんじゃなかろうか!
次回もよろしくお願いします。