やっぱり元々のアイディアは真似なんですけれどね。
自分なりのアレンジを入れましたが、意図した結果が得られませんでした。
前回、真似させてもらったアルコールストーブは、見当違いの事を書いて失礼しました。
#MYOG 自作アルコールストーブ 追記アリ - smogbom
今回も、前回参考にさせていただいた方のストーブを参考にしました。
その記事はこちら→→チムニー型アルコールストーブの火力アップ: TETKの徒然なるまま
◯作り
2ピース構造
一個の缶から一つ作れます。
◯出力コントロールの仕組み
インナーを回転することで、空気の流入量をコントロールできないかと思いました。
作成後にテストしたら、このやり方では、全然チムニー効果がなくて、空気が中に入ることがなく、火が外に出てしまったのです。一応、毛細血管作用による燃料の吸い上げは発生しているようなので、あといくつかテストしてみようと思いました。
工作自体は、前回よりも多少は綺麗になったんじゃないかと自己満足。でも、穴の位置とか寸法とか、かなりアバウトです。
◯重さ
9グラム。重さは、あまり変動しませんね、このタイプのアルコールストーブは。
サイドバーナーは、鍋の側面に火が当たるので、好きではないので、重量が嵩んでも五徳が欲しいです。
でも、テストしたら、バッチリ、サイドから火が上がってた・・・・。
写真はエバニューのチタン五徳。
コレに、フリーライトのチタン風防を合わせて、使用する時はこんな感じ。
小さい燃料ボトルがあれば、全て鍋の中に入れれるミニマルな構成。
お湯を沸かすだけならコレで十分! 燃料は15ミリリットルしか入らないので、もう少し大きいヤツがいいですね。
◯テスト
空気穴のつもりが、タダの火が出る穴に。つまり、中の穴は意味がありません。
インナーを回転させても外に火が漏れる結果に。
しかも、火は弱くなっているのに燃費は悪くなるという散々な結果に。アルコールストーブ、むつかしいなあ。
ちなみに、穴を全開の場合は、15ミリリットルで5分間燃焼、閉じた場合は3分半です。
◯給湯
お湯も沸かしてみます。
燃料15ミリリットル、水400ミリリットル。
10秒くらいで火が安定します。
カップ麺を作るに十分な温度です。
◯今後の課題
2ピース構造にこだわっているのは、強度があるからです。この作りのまま、上手にチムニー効果が得られるように、工作したいと思っています。
鍋の横から炎がこぼれるのが、勿体無く感じるんですよね。
炎というのは、内側から外側に出て行くのがデフォルト、という事がわかりました。
燃料管となる折れ目の数を減らして、参考にしたブログのように火口と空気穴の高さを変えるといいのかな?
暖かくなってきたので、山に登り出す前にお見せできるようなモノを完成させたいです。