アートトイの企画展、モンスター&ミスフィッツ3展の模様は、前回の投稿をご覧ください。
さて、今回のエントリーは、後半の飛騨高山観光とモンスター&ミスフィッツ3展の主催者・仕掛け人である留之助商店に初めて訪れたことを書きたいと思います。
◯美味しいパン屋へ
昼ごはんです。ブラブラ歩きながら、つまみ食いしていたので、どこかお店に入ってガッツリと言う気分でないのと、美味しいパン屋を聞いていましたので、そこへ向かいます。
今回の旅には仕事の都合上、参加できなかったのですが、かつて高山に住んでいた同好の友人がいまして、その友人に美味しいお店を教えてもらいました。
トラン・ブルーという名前のパン屋さんです。クロワッサンで有名だそうで、駅からは少しハズレていますが、車があれば、すぐです。
クロワッサンなど、一部のパンは焼きあがる時間が決まっています。時間も季節によって変わります。多分、気温とか湿度とかによって変えてるんでしょうね。僕たちが、訪れたときは、12時、13時半、15時でした。その時は12時前でしたので、クロワッサンが焼きあがる前に、できているものを購入し、痛みが早そうなものをお店前で食べながら待つことにしました。
飛騨高山のトラン・ブルーにて。ポワール 和梨のデニッシュ。見た目と違い、崩れにくくたべやすい。大人なお味。
中は、あっさりとしたカスタードクリームでした。白ワイン漬けの和梨の食感も残っていて、デニッシュ生地のパンに良く合っていました。強気な値付がされていましたが、納得の美味しさでした。
実家の土産に買った中で、りんごとくるみのデニッシュは、秋から冬限定ですが、絶品でした。あと、飛騨牛を使ったカレーパンも良かったです。パンの厚みが絶妙です。
12時を待って(クロワッサン待ちのお客さんが並んでいました!)、クロワッサンを購入します。家に持って帰る分から、焼きたてを一つ取り出し食べました。フレッシュバターを使っているという、香りのいいクロワッサンです。友人は美味い! と唸っていましたが、僕は美味しいけど、ちょっと良すぎる、というか、凄くきれいなサシの入った高級な和牛サーロインステーキというか・・・ちょっといくつも食べられるものじゃないなァ、と思いました。ワガママな感想ですね。
◯留之助商店へ
お腹も膨らみ、留之助商店へ向かいます。展覧会開場から歩いて数分です。入店料を支払い(そうです、入店料がいるのです。入店は一組までで、次のお客さんは前の客が出るまで、入れないみたいです)、入店します。
展覧会開催中は、閉まっていることも多いそうですが、この時は開いていました。タイミングバッチリです。
店内は、見たこともないおもちゃだらけで、テンションが上がります。
店長さんに、ネットで買物しています、と言って名前を告げると、T+CPのソフビを買っているということを覚えておいてくれたみたいで、限定GID4セットのソフビを紹介してくれました。目的の一つだったので、もちろん購入です。予想していた価格より、かなり安価でした。数字に特に思い入れが無かったのですが、折角なので、自分の誕生月のシリアルナンバーで購入しました。
そうそう、個人的に気になっていた、DIY可能な白い無塗装素体は販売されるのか、という質問をしましたが、それはない、との回答を頂きました。アーティスト本人のコダワリみたいです。ただし、今回のGIDの無塗装のものを塗装することなどに難色をしめす・・・ということは無く、購入したソフビを買った人間が自由にすることに対しては、理解あるみたいです。・・・しばらく、楽しんだら、塗っちゃおうかな。
他にもう一つ、アーティスト本人が、欲しい人がいれば売ってもいいよ、と言って持って来たというソフビを、日本円で値段が付いていなかったので、その場で値付けしてもらって購入しました。GID 4セット含め、また、紹介記事書きます。
店主さんが、もともとハリウッドで映画のレビュー記事をかいていたライターさんだったそうで、映画業界人との交友があり、店内には、実際に映画で使われたという小道具が置いてあります。写真撮影は自由です。
目玉はなんといっても、本記事の頭に置いたターミネーター第一作で使用された実物大エンドスケルトンです。ジェームズ・キャメロン監督ご本人から譲り受けたというもので、第一作のものとしては現存する、ただ一体だそうです。
他にもエイリアンや、グレムリンなど小道具がところ狭しと並んでいました。
◯再び、モンスター&ミスフィッツ3展へ
朝は、開場すぐということで人が多かったのですが、お昼は落ち着いて、僕達以外に数人、という感じで全体撮影も可能でした。
先ほど人が入って撮れなかった作品を撮影しました。
内覧会まで、時間が、まだまだありました。時間が開いてしまって困ったので、前述の友人が一番好きだったというラーメン屋に向かうことにしました。
◯やよいそば
写真は本店ですが、僕たちは斜向かいぐらいの位置にある角店でラーメンを頂きました。凄くシンプルな醤油ラーメンでした。毎日食べても飽きが来ないであろう、滋味深いお味です。例えが悪いかもしれませんが、チキンラーメンの麺に似た極細の縮れ麺で、コシがあります。お酒を呑んだ後には最高なのではないでしょうか。
◯時間が余った・・・けど満足なので
午後3時をまわったくらいでした。これからどうする? となりました。午前3時に家を出たせいでしょうか。眠気がだんだん強くなっていました。
内覧会? レセプション? 朝、アーティストも見たし、店主さんとも喋ったやん、あれがレセプションみたいなもんやん、満足したぞ・・・ということになって帰ることにしました。
お土産に、自酒と川上屋の栗のお菓子(くり壱というお菓子だったのですが、大葉に包まれていて、香りがよく、美味しかったです!)を購入して帰路につきました。
帰りは、僕は乗っているだけなのですが、運転する友人は眠たそうで悪かったです。しかしながら、お互いが、展覧会の興奮や、旅の感想で会話が弾み、行きよりも帰りのほうが体感的に早かったです。
来年も楽しみです。