【購入しました:レビュー記事はこちら】
Laufbursche huckePACK アンボックス&ディテール - smogbom
LAUFBURSCHE Hip Belt Pocket アンボックス&ディテール - smogbom
ドイツはケルンのガレージメーカーさんである、LAUFBURSCHEのhuckePÄCKchenがカッコイイ、と先日、記事にしました。
(今回の画像は、公式サイトより、キャプチャさせていただきました。)
物欲を強く刺激されましたが、登山用のバックパックは、一応持っていますし、それより先にシェルターとトレッキングポールが必要だと考えていました。
また、円高ユーロ安と言っても、やはり高額になってくるので、本格的なULザックの導入は見送ろうと考えていました。
ところが、何気にヤフオクで検索してみると、検索に出てくるではありませんか。
出品アイテムはhuckePÄCKchenではなく、その兄貴分ともいうべき、huckePACKでした。どうも、出品者の方は、海外製品を個人輸入されている方と思われます。
出品されているのはhuckePACKでしたが、もしかしたらhuckePÄCKchenを輸入代行して頂けるかもしれない、と僕は考えました。
コンタクトを取ってみると、可能とのこと。商品代金とドイツからの送料、関税に、常識的範囲の代行手数料の合計を支払えば、通常モデルは勿論、カスタムモデルも見積り後、代理購入可能とお答えいただきました。
カスタムモデル・・・?
僕は、公式サイトに飛んで、グーグル先生の難解なドイツ語翻訳に猛然と挑みかかり、隅々まで、読みました。
上の写真は、カスタムの一例として公式サイトに掲載されているものです。
さすがはガレージメーカーさんです。ユーザーの要望に答えて、好きな素材を組み合わせることが出来るようです。
一番気になったのは、スペシャルモデルと題されたコレ。本体とサイドのポケットを高強度なダイニーマXグリッドストップにて作られています。初めてのULザックなのですが、強度の面の心配は無さそうです。しかし、重さと価格はhuckePACKの一般モデルと同じくらいになってしまいます。
本体をキューベンファイバーにしたりとか考えましたが、同一素材の統一感も捨てがたし・・・!
一番最初に、一目惚れしたのは、huckePÄCKchenの細身のシルエット、シルナイロンのムチッとした肉感的な感じだったので、一般モデルのhuckePÄCKchenで見積りをお願いしました。
結果、ヤフオク出品中のhuckePACKと値段が変わりそうになかったのです。考えてみれば、公式サイトでも2つの市販モデルの価格差は35ユーロ・・・現在の為替でだいたい3600円程度といったところの金額差しかありません。ヤフオク出品中のものは、日本にあるのですぐに手に入りますが、新たにオーダーすると、3週間から2ヶ月待ちとのことです。
悩ませます。
2つのモデルの違いは大きく考えて、本体重量、容量、耐荷重、機能、そして見た目だと僕は考えました。
huckePACK(ヤフオク出品中のものはMサイズ)は、本体重量が365g で、容量は36L〜48Lで耐荷重は約10kg。
huckePÄCKchenは、ワンサイズ展開で、本体重量が230g で、容量は26L〜32Lで耐荷重は約7kg。
どちらも、重量に関しては、今メインで使っている(というほど活躍していない)デイナデザインのt3000に比べるべくもなく・・・軽い。T3000の詳しい容量はわからないのですが、だいたい45Lぐらいだったような?
機能としては、huckePACKは耐荷重が大きいためか、ロードリフターが付き、ウエストベルトにパッドがつきます。それと雨蓋にポケットがあるみたいです。 huckePÄCKchenはそれらが省略されることで、徹底的な軽量化が施されたモデルと言えるのかもしれません。
機能性と容量か、軽さか。
見た目は huckePÄCKchenが好きなのですが・・・。
悩んで、ブログやYouTubeの動画を検索します。
参考にしたのは、公式サイトのレビューのページのリンク(日本のラストチャンスギアさんのブログのリンクもありますね。確か、この記事読んでいたのに、スルーしていました。
Packing Your Frameless Backpack - LAUFBURSCHE huckePACK
公式サイトにも掲載されている、パッキングの様子。特徴的な雨蓋の作りがわかります。意外と、メッシュポケットの容量がデカイ!!
LAUFBURSCHE huckePACK 2012 Unboxing
こちらは、huckePACKのアンボックス動画。寝袋をこうやっていれれば、満タン時の画像が楽に撮れますね。
Wie man einen Laufbursche Huckepack packt
こちらは、huckePÄCKchenのパッキングの様子。カスタムモデルのキューベンファイバーを使ったパックです。カッコイイなー。
ダイニーマXグリッドストップですべて作られたhuckePÄCKchenのパッキングの様子。
最後の決めてはこちらのレビュー記事の写真。
納期。汎用性。価格。
いろんな面を鑑みて、僕はLAUFBURSCHE huckePACKを購入することに決めました。
今から届くのが楽しみです。
届いたら、どこかに登ってみる予定。
周りからは、道具ばかり買ってないで山に登れ、と言われていますが、日本には古来よりこのような言葉がございます。