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smogbom

蒐集/レビュー/散財。アートトイ,ThreeA,ソフビ,民藝。ウルトラライトハイキング。Giant MR4r。Apple,Mac,iPhone。

GIANT(ジャイアント)MR4Rに行き着くまで・3(完結編)

アンダー10万円の自転車を探そう。
そう思い立って、主にネットで探してみる。

まず候補に上がったのは以下の自転車。

◯ジオスのアンティーコ。

◯ブルーノのミニベロ20ロード。

◯マンハッタンバイクのm451S。

これらのお値段は自転車趣味を始めるのに丁度良い感じだった。
クロモリフレームも細身でカッコいい。
しかし、フレーム分割が出来るという希望条件を満たしていないし、
シフトレバーがブレーキの部分に付いていない。
それはそれで、クラシカルで魅力的なんだろうけれど、どうせなら、STIとかエルゴパワーとかスラムの・・・なんだっけ? とかで、弱虫ペダルのように、「頂上500mでこいつを2クリックや・・・」「ダンシング!!」「ぬあああぁぁぁ!!」・・・的な感じで走りたい。そこで却下。

でも、そういうシフターの付いたミニベロで、ドロップハンドルのモノって10万円超えるものがほとんど。

例えば、ラレーのカールトン。

フロントフォークがカーボンで、シマノのロード用コンポーネントの一番下ではないものが付いていて、この値段はさぞかしコストパフォーマンスがよろしんでしゃろな、という感じなのですが、これも、分割は出来ない。

うーん。
・・・・。

探しに探した挙句、見つけたのは折りたたみ自転車のBD-1やブロンプトンの輸入代理店として有名なミズタニ自転車のオリジナルブレンドのセラフのDEというモデル。分割可能で、フレームのみの販売で、そのフレームの価格は39.000円。

コレだ!!

・・・でもフレームが訳4万円で、その他好きなパーツを付けたとして、工賃含めて幾らぐらいするのだろう? 全くの初心者には皆目見当がつかない。

とりあえず、ミズタニ自転車の取り扱い店で地元滋賀の自転車屋さんに電話してみる。

一軒目・・・・電話繋がらず。
二軒目・・・・つながった!

smoglog(私):お忙しいところすみません。全くの初心者なんですけれど、ミズタニ自転車のセラフという自転車フレームを扱っておられますか?
お店:ミズタニ自転車”は”扱っていますけれど?
smoglog:えーっと、いきなり電話ですぐに出るものではないと思うのですが、セラフのDEというフレーム大体4万円なのですが、これから自転車を組むと大体追加で幾らくらい必要ですか?
お店:うーん、大体幾らって・・・? それはお客さんがどのくらいの自転車を望んでるかで変わるよ。サドルだってピンきりだし。すぐには出ないよ。
smoglog:最低このくらい・・・ッてざっくりな感じで出ませんか?
お店:うーん。出せないねえ。
smoglog:そうですか。すみません。お忙しところ。ガチャン、ツーツー。

自転車屋さんってこんな敷居が高いのか!?
それとも僕の質問の仕方が悪かったのか。
無茶苦茶忙しかったのか・・・・・。
アレックス・モールトンのお店の方が対応よかったぞ・・・。

ってなわけで、出鼻をくじかれて、どうすんべ、と考えていたところ、
友達から一通の電話が。

友達:自転車買うの? 俺、買った。ビアンキ。クロスバイク。
smoglog:ちょっと自転車屋さんに行こう。ちょっとカクカクシカジカあって、滋賀の自転車屋にトラウマが出来たから、岐阜の自転車屋さんに。

・・・という訳で、岐阜のミズタニ自転車取り扱い店へ。

常時500台展示とあるが、さすがは自転車。店舗は思ったより大きくない。
友達はビアンキのクロスバイクを買ったばかりなのに、ビアンキのバイクを見ている。
僕は、店員にいきなりコレが欲しいと言わずに、自分の欲しい自転車像を伝えた。

1.小径車(ミニベロ)でドロップハンドル。
2.ロードスターのトランクに収めるのは無理でも、助手席に載せたり、輪行するが楽なように、折りたたみ・分割ができる。
3.独創的というか面白い一面を持つ。ネタになる。

店員さん:うーん、難しいね。前はダホンの分割のミニベロにドロップハンドルのタイプが会ったんだけど、どうも廃盤みたい。あとはブリヂストン・モールトンとか?
smoglog(僕):それってドロップハンドルだと40万コースですよね。
店員さん:あはは、そうですね。
smoglog;じつは、ネットで調べて、ミズタニ自転車のセラフDEってフレームが欲しいんですけれど。
店員さん:ちょっと待ってね。コレだね。

さらっと、セラフのパンフレットが出てくる。おお、好印象。
恐る恐る完成車の値段を聞いてみる。

店員さん:うーん。大体だけれど、フレームを含めて15万円以上は考えたほうがいいと思う。

すぐに値段出るやんけ、滋賀の自転車屋ーーー!!

smoglog:すると、メンテナンス道具とか、もろもろ集めると20万くらい?
店員さん:・・・そうですね。あ、ちょっと待って! MR4Rなんてどう?
smoglog:え? なんですか、それ?

パンフレットが出てくる。

え・・・なにこれ。
かっこいいんじゃないの。

店員さんが説明してくれる。

・24インチのタイヤを履いていて、20インチのミニベロに比べて直進安定性が高い(反面、珍しいサイズのタイヤなので、選択肢は少ないけれど、と説明してくれた)。
折りたたみ自転車なのにロードバイク並に速度が出る。
リアにサスが付いていて乗り心地が良い(なんだかモールトンみたい、と思った)
・ジャイアントは台湾のメーカーだけど、このモデルは日本でデザインされた。
基本設計は10年前くらいで、ほとんど変わらず今まで売られているので、完成度は高い。
・折りたたみの機構もすごく理にかなっていて、変形メカっぽくて面白い。

うわー、すごい! 全ての条件を満たしている!
値段は定価で13万くらいするけれど・・・・。

とりあえず、MR4Rに使われているパーツでセラフDEを組むと幾らくらいになるか調べてもらった。嫌な顔一つせず調べてくれた。

店員さん:やっぱり、15万円くらいになるね。MR4Rは定価がこれで、・・・このお値段で。
smoglog:ちょっと考えさせてくらさい・・・。

そしてしばらく店内をぶらぶらしたり、友達と話したり。
で、買うことに決め、2011年モデルがすでに完売していたので、2012年モデルの出荷を待つことに。
頭金を支払い、店を後にした。

最初、出荷は11月の下旬と聞いていたが、その後電話で12月の中旬になると連絡を受けたのは以前のエントリーで書いた。

ああ、早く乗りてえ!!!!