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SHIKAMARK / A-MEN: CYCLOJESUS-G[FAKE ver. -JUNX OUTSIDE TOY SHOW]

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シカマァク/ A-MEN: サイクロジーザスG[偽物]

シカマァクさんのスタンダードサイズで展開する(たぶん)、新シリーズ「A-MEN」より、リーダーのサイクロジーザスGの紹介です。

名古屋で開催されたジャンクスNo.9にて販売されました。

smoglog.hatenablog.com

 

本物バージョンと、インナーパーツに化けたヒョットコ鉄仮面(蓄光)が操っている偽物が数体混在し、自分は偽物を選びました。インナーのヒョットコを抜けば本物バージョンになります。価格は据え置きなので、ヒョットコ分得なんです。

 

A-MEN。おそらくアーメェンといい感じで発音すると良いのでしょう。

(追記:エイメンと読んでる人も多いようです)

 

サイクロジーザスGのGは個人的に「爺」と発音しております。

某アメコミヒーローと某十字架に貼り付けられた救世主という危険な匂いのするモチーフを大胆にソフビ化。

 

豪華ボックス仕様。

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全高8.5インチ(約22センチ)。

7パーツ+1パーツ構成で、サイクロジーザスGはクリア成形、ヒョットコ鉄仮面は蓄光成形となっています。ともに未塗装です。

 

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RESTORE / SFB Series: OSAKA ANARCHY[1st color]

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レストア / SFBシリーズ: 大阪アナーキー[1期]

商売繁盛!!!毎度おおきにぃぃ〜!!!

WF2017Sで発表された新作「大阪アナーキー」です。

ワンフェス後にポップソーダさんとルルベルトイさんで抽選販売され、一度ハズレましたが、キャンセル品で起死回生の当選!! ってかキャンセルした人なんて居るんですね……。

特に1期はピーキーと言っていいほど塗装が凝ってるので、取扱は少し神経質にならないと行けませんが、せっかくなのでモチーフとなった大阪ロケを敢行しました(大阪スーフェス4の朝についでに)。

朝6時くらいでしたが、やっぱり恥ずかしくてピントが甘いですね(汗)。

 

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MIROCK-TOY / Dharmapala Lucanus Dark gray color

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ミロクトイ / DR.ミロク・パワフルロボットシリーズ:護法戦神ロボ[濃灰色]

8月に抽選販売された新作護法戦神ロボ、ファースト素体カラー二種より濃灰色です。

パワフルロボットシリーズ第2弾、ミロクトイさんの作品の中でもジャイアントミロクに次いで大きな作品になると思います。

自分が簡単に調べてみた感じでは、護法戦神とはミロクトイさんの考えたキャラクターで、モチーフらしき仏像は見つけられませんでした。

似たような言葉で、護法善神(ごほうぜんじん)がありました。

仏法および仏教徒を守護する主に天部の神々(天)のこと。護法神(ごほうしん)、あるいは諸天善神(しょてんぜんしん)などともいう。

 引用‐護法善神 - Wikipedia

主な諸天善神の中には 帝釈天、四天王、大自在天 、 大黒天、鬼子母神、吉祥天、韋駄天 、 阿修羅 、 金剛力士……とあり、インドラからブラフマーまで他の宗教では主神クラスの強力なメンバー達が、仏教世界を守っている訳ですね。

このメンバーの中からあえてモチーフを抽出するならば、甲冑姿の四天王を連想します。

英語名ではダルマパーラ、こちらはストレートに護法という意味で、実在した古代インドの僧侶だそうです。ちなみに、ダルマが法という意味なので、パーラが護ると言う意味なのかな?

 

全高約26センチ、9パーツ。

 

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プロゲーマー&ゲーム実況者愛用PS4コントローラ”SCUF IMPACT”海外通販、レビュー

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定期的にやってくる弟の持ち物を勝手にレビュー(ちゃんと許可とってるけど)のコーナーです。

 

今回レビューするのは、PS4のソニー製ではない社外製コントローラです。スカフという会社の製品で、プロゲーマーの実に9割が使用しているという、とても人気なコントローラみたいです。

IMPACTは最上級モデルとなっています。

参照-プロゲーマー御用達コントローラーSCUF(スカフ):PS4用完全新型モデル「SCUF IMPACT」と上位版の「SCUF INFINITY PRO」発表 | EAA!! - FPS News

 

記事の要約

良い点
  • 背面パドルでFPSなどがプレイしやすい(ハードウェアチートにはならない、大会公認コントローラ)
  • カスタマイズで個性が出せる
  • 長時間プレイしても疲れない
悪い点
  • パドル4本あるけど、そのうち2本が使いにくい
  • とっっっても高価!
  • ヘビーユーザー以外には宝の持ち腐れかも

 

以下、くわしく解説します。

 

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B2Five / AcidRain: Wave0-01 Stealth Stronghold ST2e

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ビーツーファイブ / アシッドレイン:ウェーブ0-01 ステルス・ストロングホールド・ST2e

前回記事に続きまして、ビーツーファイブが展開する1/28スケールのアシッドレインよりストロングホールドをレビューします。

前回記事: 

smoglog.hatenablog.com

 

開封時、パーツが分割されているので、別途組立が必要です(とても簡単)。

説明書が入っていないので、こちらの動画を参照にしてください。

youtu.be

……と、自分もこれを参照にして、なんとなーく組み立てたのですが、ジョイントの嵌まる角度であったり、取り付ける穴であったりを間違えていました。

完全変形は再現出来なかかったのか〜と思っていました。

間違いに気づいたのは、アニトイさんの動画を見たからです。

とても親切丁寧なので、こちらもご参照ください。

youtu.be

 

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B2Five / AcidRain:Wave0-02 Stealth Speeder MK1e

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ビーツーファイブ / アシッドレイン:ウェーブ0-02 ステルス・スピダー・マーク1e


800記事目というキリ番なので、今後はレビュー記事は基本、英字タイトルに日本語サブタイトルという形式で行こうかと……日本以外の国から検索してもらおう、という狡い考えです(800記事目だからと言う理由は偶然です)。

 

さて、アシッドレインはキット・ラウさんによる第二次世界大戦が終わらなかった世界を舞台としたオリジナルトイラインで、香港のオリトイ社から発売されていました。1/18スケール(人フィギュアが3.75インチ)というグローバルスタンダードなサイズで展開されていて、重厚な汚し塗装と凝ったギミックを持ち味としていて、それに見合ったやや高額な玩具です。

smoglog.hatenablog.com

 

対して、今回紹介するB2Five社のものは、より簡易で安価な価格設定で1/28スケールにスケールダウンして展開するようで、オリトイとの関係性は不明ですが、同じアシッドレインという世界設定を取り扱うものの、オモチャの種類としては異なるものとなっています。

どのようなオモチャかというと、タカラトミーが展開するダイアクロンシリーズを彷彿とするような成型色そのままの成形の肉抜き部分が露出するような、ちょっとチープな感じで、1000Toysの出雲重機のようなモジュール化されたパーツを組み合わせる……そんなコンセプトのオモチャに感じました。

 

今回紹介するのは、ウェーブ0(商品展開はその後ウェーブ1,ウェーブ2と続く)の02です。01のストロングホールドも購入していますが、レビューの順序として、やりやすかったので、まずはスピダーマーク1からレビューします。

 

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Dot. / 宇宙のヒミツモノ:魔法のシッポ少年GURIGURI&PIYOPIYO&MOMOMO[blank/black]

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当ブログ初登場の「Dot.(ドットドット)」さんの「魔法のシッポ少年(これが正式名称かな?)」です。9月に抽選販売されました。

ドットさんとしては2作品目で、最初の宇宙人(?)のHiiNとは打って変わって魔法使いの少年という設定です。

ドットさんのインスタを見返してみると、HiiNの登場間もないころから、彼の姿がイラストで確認できるので、当初より計画されていたキャラクターというのが想像できます。

 

宇宙のヒミツモノシリーズとしてのつながりですが、「HiiNの犠牲者」というキャプション付きの投稿があるので、HiiNによる改造人間なのかもしれませんね。

「宇宙人」と「魔法使い」というまったく異なる世界に思えますが、「高度に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない」という言葉があるように、自由の身となったグリグリが、未開の惑星に到達した場合、そこの住人が彼を「魔法使い」と称したところで不思議はありません。

彼の右手と左手には、モンスターの「PIYOPIYO」と「MOMOMO」が宿っています。ソックパペットのように、別パーツとなっています。このモンスター達にちゃんと魂が宿っているのか、それとも「ライナスの毛布」のように、子供が安心感を得るために肌身離さない愛用品、いわゆる「秘密のお友達」のようなものなのか、想像が膨らむ部分です(グリグリの魔法によって、意識を与えられた、自作自演的な……この二人の別れが、少年を大人にする的なストーリーを想像しました)。

 

頭部/胴/右手/左手/右足/左足/尻尾/ピヨピヨ/モモモの9パーツ分割。

黒色成形の未彩色となります。

全高約19センチ。

 

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ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行って来た・1(全三回)

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スーフェス大阪の前日に友人達とUSJに行ってきました。

スーフェス記事は昨日アップしました。

smoglog.hatenablog.com

 

出来て間もないころに一度行ったと思いますが、ほとんど記憶がありません。ETの指のオモチャを購入した記憶があるのですが……???

一人は年間パスを持っている「達人」で、完璧なUSJ巡りでした。この日は年間パスが使えない日(そういう日があるみたい)で、我々のために一日券を買わなければならなかったので、申し訳なかったです、ありがとうございました!

 

一回で記事を終わるつもりが、めちゃくちゃ長い記事になりそうなので、3回に分割することになります。

アトラクションのネタバレ含みますので、それが大丈夫な人だけお進みください。

 

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スーパーフェスティバル大阪4に行って来た!

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マイドームおおさかにて本日開催された「スーパーフェスティバル大阪4」に行ってきました。

いつもは深夜に地元に戻るので、当日に記事は上げられないのですが、今回は日があるうちに帰れたので、当日更新いたします。もしかしたらメディアより速いかも?!

 

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ルルベルトイ / ダイケラトプス[スーパーGIDガレージキットスタイル]レビューとソフビの組み立て方

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LULUBELL TOYS / James Groman :Dieceratops[DIY/GID]

6月に受注生産販売されたジェームズ・グローマンさん原型のダイケラトプスです。

ロッテンレックスの頭部違いになります。

名前ですが、Triceratopsをトライセラトップスと言うか、トリケラトプスと言うかで、僕は後者なのでダイケラトプスといたしました。トリケラトプスが三本角の顔という意味なので、ダイケラトプスは死の角の顔。なんか凄く強そう。

 

当時のロッテンレックスの素体価格を知っているので、蓄光成形とは言え、かなり割高な価格設定でしたが、こんな簡単に手に入る機会がほぼないので、えいやっ! と購入を決めました。

ソフビ人気が高まり、工場もどこもパンク状態で材料も高騰しているのと、ジェームズ・グローマンさんの評価が国内外で高まったのが原因でしょうか。

当初7月の発送でしたが、到着は9月でした。

 

スーパーGIDガレージキットスタイルということで、未組立の状態で到着します。

組立がとても大変で非常に難儀しましたので、組立かたも一緒に記します。

組立済みのものでも、何かの拍子でカンチャクがハズレたりすると、戻すのが大変なので、役に立ったら幸いです。

当時はアドバイスありがとうございました。

カンチャク直し方の記事を書きました

smoglog.hatenablog.com

 

 

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ブレードランナー2049の感想(後半ネタバレあり)

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フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作としたリドリー・スコット監督の「ブレードランナー」続編、「ブレードランナー2049」を見てきました。今回の監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ、「メッセージ」の監督さんみたいですね。

前作ブレードランナーが原作から設定や展開が異なり、「舞台設定を拝借した」という感じでしたので、今回もそういう感じなのかな? と思って監督交代も安心していました。自分自身、前作はうろ覚えでしたし、前日談のアニメーションだけ見て鑑賞しましたが、その状態でも十分楽しめました。追記:製作総指揮はリドリー・スコットなんですね。あと、短編も全部で3つあるようです。リサーチ不足。

youtu.be

 

人造人間レプリカントが製造された近未来。レプリカントは人間と同じ見た目、自我を持ちますが、逃亡したり人類を害したりするような思想をもった者を処分するための捜査官「ブレードランナー」のお話です。

 

映像、音楽、ストーリー、演出、とても素晴らしかったです。

3時間近い長い映画ですが、一瞬も退屈することなかったです。

漫然とした鑑賞だと、何が言いたいのかわからない……となりそうですし、勧善懲悪のわかりやすいエンターテイメント作品でもありませんでしたが、とても好きな映画になりました。

 

以下ネタバレあり。

鑑賞していない人はここまでにしておいてください。

 

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トランスフォーマー最後の騎士王の感想(ネタバレあり)

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劇場版5作目。

ようやく地元の映画館で公開されたので、見てきました。

これ見て気がついたのですが、前作のロストエイジを見ていませんでした。

見ていたらもっと楽しめたのかもしれませんね。

 

映画館で見なくても良かったかな、という内容でした。

映像は素晴らしかったのですが、戦う理由が稚拙で、幼稚な内容に感じました。

一生懸命要素を詰め込んでいる感じなのですが、なんか心に響かない。

緊迫感を出しているのでしょうが、どこかセリフが空回りしていていました(これは吹き替え版だから?)。

 

以下ネタバレあり。

 

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